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- ピアノ倦怠期の思い出
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2017.09.07 Thursday
JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室
かれこれ30数年前(笑)、私はピアノ倦怠期を迎えました。
2回目!!
モーツアルトのきらきら星変奏曲を弾いていた時のこと。たしか小学校2、3年生??
きらきら星は、『きらきらひかる〜お空の星よ〜』あのきらきら星です。
弾いたことがある方はお判りでしょうが、1曲目は、オーソドックスのお歌と同じ曲。
2曲目、3曲目、とアレンジが細やかに、高度になっていきます。
どうしても指が動かないし、とにかく面白くないっっ
全く練習しないでレッスンに臨むことが続き、全く仕上げられない状態に・・・
半年ほど続いたのかしら・・・
結局先生に、この曲嫌い?やめようか?と言われやめちゃいましたww
その後他の曲に移り、細々、淡々とレッスンを進めていきました。
どうしてもなじめない曲ってあるんですね・・・
それと同時にピアノの練習自体がいやになっていた時期かもしれません。
でもそういう時、また視点を変えて、別の方法でレッスンに取り組むことって大事なのですよね。継続すること大切です。
あの時先生が仕上がらない曲を辞めてくれて正直助かった記憶があります。
結局倦怠期だったんでしょうね。
ピアノのレッスンを受けた経験、そして教える立場になった今、やはり時々倦怠期に出会います。その時に二つの道を選択することになります。
ずばりピアノの練習を続けるか、続けないか、その時何を基準に選ぶかと言うと、音楽が好きで必要なのか、それとも特に必要ではない、でも選択するのは結局勢いとタイミングでしょうね。
倦怠期を迎えても、淡々と練習を続けることで、必ず抜けられます。気づかないうちに実力もついているものです。
また乗り越えられたことで、ぐんと成長します。
生徒ちゃん達も倦怠期になっても淡々と練習を続けてほしいです!!
ところで2回目、と書いたのは、1回目があります・・・
1回目は幼稚園の年長さんだったころ。
ぼーっとした幼稚園児で周りの子ども達よりワンテンポ遅れていたので、なかなかテキストも理解不足ですすまず・・・
バイエル上下が入門書で、ちょっとづつ、バイエル上を進ませていたところ、先生から『同じ年の○○ちゃんはバイエル下になったよ。頑張ろうね』と言われ、私はやっぱり他の人より遅れているんだ・・と思ったとき。先生は励ますつもりで言われたのでしょうけど、幼いながら、遅れているんだ〜と実感したのを覚えています。
その時はソルフェージュもやっていたので、ピアノよりも歌が得意だったので救われました。レッスンに来て、ピアノではないこともできるって救われました。
その後何回も倦怠期を迎え、しかし細々と続けることで少しずつ色んな曲が弾けるようになっていきました。
ピアノの先生や続けさせてくれた親に感謝ですね(^.^)
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